お家でできる通信教材というと、今までは紙教材が主流でしたが、最近ではタブレット教材に人気が集まり始めています。
特にチャレンジタッチ・スマイルゼミ・Z会は全教科の受講ができることもあり、人気が高く、良く比較される教材。
それぞれの違いって何?どれを選べばいいの?
こちらの記事では、それぞれの小学生コースがどんな教材なのかわかりやすくご紹介しています。
さらに、3社の違いも徹底的に比較!
3社の違いをよく見て、お子さんにっぴったりの教材を選びましょう。
まずは気になるところから読んでみましょう。
どんな教材なの?
チャレンジタッチ
チャレンジタッチは、タブレットだけでなく、遊びながらお勉強できる教材や付録のついている教材。
タブレット・ワーク・付録で学ぶことができます。
タブレットだけじゃなくて、鉛筆でのお勉強もさせたい、という方にもおすすめです。
タブレット学習は、ストーリーに沿ってゲーム感覚で学んでいくような内容が多く、お勉強があまり好きではない、というお子さんにとっても取り組みやすい内容になっています。
タブレットのお勉強を進めると「ジュエル」がもらえ、集めるとゲームアプリがご褒美にもらえます。
さらに、赤ペン先生の課題や実力テストを提出すると、「努力ポイント」がもらえ、腕時計やMP3プレイヤーなどのプレゼントと交換することができます。
ご褒美があると、お勉強を頑張るきっかけになりますね!
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さらに、チャレンジタッチは、スマイルゼミ・Z会と比べてもかなりコスパのいい教材!
6か月以上受講するとタブレット代は無料になるので、継続すれば、月々の受講費台しかかかりません。
3社の中で唯一、無料で科目ごとに難易度を選択できるのもポイント!
有料ではありますが、オプションコースもかなり充実しています。
チャレンジタッチ受講検討中の方は、資料請求をするとDVDや資料でさらに詳しい内容を知ることができます。
シールや消しゴム、鉛筆など、お子さんの喜ぶおまけもついてきます。
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スマイルゼミ
スマイルゼミは、昔から学校のIT教育面をサポートしてきた「ジャストシステム」という会社の教材。
\ジャストシステム詳細はこちら/
ジャストシステムの教材シェア率は、小・中学校で85%!
学校関係者では知らないものはいないほど有名な会社の教材です。
スマイルゼミは世界初のタブレット教材。教材が始まってからの受講者数や売り上げは右肩上がり。数々の賞も受賞する実績のある教材です。
教材内容は非常にシンプル。チャレンジタッチのようにストーリー性はありませんが、英単語の迷路ゲームやお買い物ゲームの算数など、遊びつつも、子どもたち自身が何をお勉強しているかが分かりやすい教材です。
タブレット性能も3社の中ではトップクラス。
画面に手をついても書ける仕様になっており、付属のタッチペンもペン先が細く、「とめ・はね・はらい」などの力加減が調節できるようになっています。
680円から付けられるオプションコースの英語プレミアムは、子どもの教材評価で有名なイードアワード賞を総なめにするほど評価の高い教材です。
また、漢検教材にも力を入れており、受講者の漢検取得率はなんと95.7%です。
スマイルゼミは無料資料請求の資料でしか載っていない情報があることも!入会の際にお得になるキャンペーンコードももらえます。
受講検討中の方は早めに資料請求をしておきましょう。
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Z会
(引用:Z会)
Z会は、3社で唯一手持ちのタブレットでも受講することのできる教材。
小学1、2年生は市販のアンドロイド・ipadでの受講が可能。3年生以上はipadでの受講が可能です。
タブレットがない場合には、34800円でZ会の専用推奨タブレットを購入することも出来ます。
タッチペンはついていないので自分で購入になります。
Z会の特色は、なんといっても他社よりも教材の難易度レベルが高いこと。
他社教材が標準コースを基準とし、標準+応用コースまでの難易度レベルなのに対し、Z会はそもそも標準+応用コースを基本コースとし、その人段階上の応用+発展問題レベルの教材が用意されています。
(引用:Z会)
さらに、タブレット学習では、AIが自動判定してお子さん一人ひとりに合った講座を用意してくれます。
毎月月末に実施されるまとめテストで、その習熟度が計測され、お子さん一人一人に合わせて標準講座と発展講座問題が自動で設定されます。
※難易度選択は、手動で自己選択することも可能です。
(引用:Z会)
お子さんの学習習熟度に合わせて自動で学習の計画も立ててくれるので、偏りなく、苦手を残さず、得意を伸ばしながらお勉強することができます。
習い事や幼児のある日には予定を入力すれば、それを考慮した時間割を立ててくれます。
Z会もお勉強をするとご褒美がもらえますが、チャレンジタッチやスマイルゼミのようにゲームアプリがもらえるわけではなく、もらえるのはパズルのピースなど。
集めると1つの絵を完成させられる、というようなものでご褒美自体で遊べるようなものではありません。
ゲームなどに夢中になりそうだから、ゲームアプリはいらない、という場合にはZ会のタブレットコースがおすすめです。
月末のテスト後に努力ポイントがもらえるので、ポイントをためて現物のご褒美と交換することも出来ます。
景品は天体望遠鏡や時計、文房具など、役立つものがいっぱい!
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Z会は顧客満足度の高さで何年も連続で表彰されている教材。
受験を見据え、応用・発展問題が充実した教材を検討している、という場合には特におすすめの教材です。
Z会のタブレットコースはオンラインサイトだとあちこちに情報がとんでいてまとめて把握するのが大変。
資料請求で届く入会案内では、入会で気になるタブレットコースの内容が見やすくまとまっています。
受講検討中の方は、まずは資料請求から始めてみましょう。
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こんな人におすすめ
- 遊び感覚でお勉強を楽しめるものがいい
- コスパのいい物がいい
- タブレット以外の紙教材も欲しい
- ご褒美でやる気UPできるものがいい
- 赤ペン先生の添削など、誰かに見ていてもらえる方が頑張れる
チャレンジタッチは遊び感覚で楽しめ、コスパもいい教材!
ご褒美があったりと、お子さんの「やってみたい!楽しそう!」を刺激する教材です。
また、1人でお勉強し続けるのは苦手、誰かに見ていてもらえた方が頑張れる、というお子さんでも、赤ペン先生の添削問題やライブ授業があるのでやる気の維持に繋がります。
- 課題がシンプルで何を学ぶかがわかりやすいものがいい
- タブレット性能の高い物がいい
- 1人でもどんどんお勉強できるものがいい
- 受賞歴や実績の高い教材がいい
- 漢検や英検取得にも役立つものがいい
スマイルゼミは王道のタブレット教材。シンプルで分かりやすい講座に、トップクラスのタブレット性能。
各種の受賞歴や年々増え続ける受講者数も、教材の優秀さを裏付けていますね。
見守るネットという独自のツールで、Lineのように親子でコミュニケーションをとったり、学習の進度を親が確認し易いのも安心です。
さらに、無料でお試しができるのも魅力ですね。
- 応用・発展問題の充実した難易度高めの教材がいい
- 一人ひとりに合わせて問題難易度を選択してくれるものがいい
- 手持ちのipadでも学習できるものがいい
- ゲームアプリは遊びすぎてしまうのでない方がいい
- 子どもの学習の経過を1人の先生に指導してほしい
Z会は、他教材に比べ、ワンステップレベルの高い教材。
また、専用タブレット以外でもタイ機種であれば手持ちのタブレットで学ぶことのできる今までにない教材です。
AIが学習習熟度に合わせた問題を週つ題してくれる上に、1年間同じ担任の先生がついて添削課題などの指導をしてくれるので、お子さん一人ひとりに合わせた学習をすることができます。
タブレットの比較
チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 | |
---|---|---|---|
対象タブレット | 専用タブレットのみ | 専用タブレットのみ | ipadなら受講可能 専用タブレットも購入可能 |
タッチペン | 付属 | 付属 | 自分で購入 |
画面反応 | 画面に手をつくと書けない | 画面に手をついていても書ける | 画面に手をついても書ける |
中学生コースへの 引き継ぎ | 中学コースは別タブレット | 中学コースでも使用可 | 中学コースでも使用可 |
退会後 | android化非推奨 | android化できる | 通常ipadとして利用できる |
タブレット保険 | タブレット保険あり | タブレット保険あり | タブレット保険無し |
本体価格 (税込) | 19800円 | 43780円 | 38280円 |
(左:スマイルゼミ 右:チャレンジタッチ)
スマイルゼミとチャレンジタッチは専用タブレットのみの受講になります。
タッチペンや充電アダプタ、タブレットケースも付属でついてきます。
※チャレンジタッチとスマイルゼミのタブレット機能比較はこちら
Z会だけは、専用タブレットでなくても、ipadやアンドロイド(アンドロイドは1,2年生のみ対応)からでも受講が可能です。
また、Z会専用タブレットを購入した場合にも、タッチペンはついてこないので、なるべくペン先の細いタッチペンを自分で購入するようになります。
タブレット教材は、タブレット代がかかるだけに、使用可能期間も気になるところ。
チャレンジタッチは中学講座になると、小学校講座のタブレットを使うことは出来ません。
さらに、退会後には確実にandroid化できる保証はありません。ただし、6か月以上の受講でタブレットが無料になるので、コスパ的にはいいですね。
Z会とスマイルゼミは退会後にタブレットを通常のandroidと同様に使うことができます。
タブレット代はかかるものの、長く使えるのが嬉しいですね。
それぞれの退会や退会後のタブレット利用についてはこちら。
受講科目の比較
学年 | チャレンジタッチ | スマイルゼミ | Z会 |
---|---|---|---|
小1~小2 | 国語 算数 英語 プログラミング | 国語 算数 英語 プログラミング | 国語 算数 英語 プログラミング 知識 思考 |
小3~小6 | 国語 算数 理科 社会 英語 プログラミング | 国語 算数 理科 社会 英語 プログラミング | 国語 算数 理科 社会 英語 プログラミング 総合学習 |
チャレンジタッチとスマイルゼミでは受講科目は同じ。
Z会だけは、1、2年生では「知識」「思考」、3~6年生では「総合学習」の科目がプラスになります。
知識の問題では、3年生からの理科・社会に繋がる内容も含まれているため、3年生になったときに、スムーズに教科学習を理解することができます。
思考の問題では、各教科の枠にとらわれずに様々な知識を柔軟に使いこなす練習ができます。
実はこれは、応用・発展問題を解けるようになるうえで、非常に大切な力です。
3~6年生の複合問題では、資料を読み解いて問題を解く力や、課題を発見・解決していく力を伸ばしていけるプログラムになっています。
他教材よりワンステップレベル高めの教材ということだけあり、応用・発展力に繋がる教科学習プログラムが組まれています。
コース難易度選択の比較
チャレンジタッチ | 無料で科目ごとに選択可 |
スマイルゼミ | 有料で発展クラスに変更可 |
Z会 | 小学コースの1コースのみ |
コース選択は、スマイルゼミだけが有料。
標準クラス | 発展クラス | |
---|---|---|
小1 | 2980円 | 3480円 |
小2 | 3200円 | 4000円 |
小3 | 3800円 | 4700円 |
小4 | 4400円 | 5300円 |
小5 | 5200円 | 6100円 |
小6 | 5700円 | 6600円 |
Z会はコースは一律で、講座内で標準問題・応用発展問題の両方が解ける仕様。
チャレンジタッチは科目ごとに無料で難易度選択ができるようになっています。
チャレンジタッチは、さらに有料ではありますがオプション講座もかなり充実しています。
AI機能の比較
3社ともそれぞれAI機能が搭載されており、お子さんの学習に合わせた学習講座の配信をしてくれます。
チャレンジタッチは、AIが子どもたちの「学習量」「目指すレベル」「学習する効果」「教科書タイプ」「正答率」に合わせて最適な学習プランを提案してくれます。
チャレンジタッチ同様、膨大なデータを解析して、子どもたち一人ひとりに最適な講座を提案してくれ鵜スマイルゼミ。
取り組みが遅れている教科や、間違えた問題を優先的に出題してくれるので、偏りがなく学ぶことができます。
にっがてな問題にもしっかり取り組めるから、苦手を作らずに済みますね。
Z会はお子さんの学習データを解析、さらに月末のテスト結果から分析して、講座ごとに、最適な難易度の問題を出題してくれます。
タブレットが学習状況を即時反映し、お子さまの力を伸ばすために適切な問題をお届けします。苦手をなくし、得意を増やすことが可能です。
3社とも、そこまで大きな差はないようです。
ご褒美の比較
現物 | デジタル | |
---|---|---|
チャレンジタッチ | 〇 | 〇 |
スマイルゼミ | ✖ | 〇 |
Z会 | 〇 | △ |
教材ごとに、現物・デジタルコンテンツのご褒美をもらうことができます。
赤ペン先生の提出課題&実践テストの提出でもらえる努力賞ポイントを集めて、文房具やMP3プレイヤーなどのプレゼントと交換することができます。
また、タブレットのお勉強を頑張るともらえるジュエルを集めて、ゲームアプリとの交換ができます。
スマイルゼミは、文房具や実用品などの現物のご褒美はありません。
毎日のお勉強を頑張るともらえるスターを集めてゲームアプリと交換したり、マイキャラのカスタマイズアイテムやカードなどがもらえます。
時々イベントが開かれ、ご褒美にプラスしてすごろくができたり、パズルのピースを集めて遊ぶことも出来ます。
散らかるご褒美はいらない、という人は、シンプルなスマイルゼミがおすすめです。
Z会は毎月のテストを提出すると努力ポイントふぉがもらえ、これをためると天体望遠鏡やカメラ文房具などの現物のご褒美との交換ができます。
デジタルのご褒美は、1、2年生のみが対象。毎日のお勉強を頑張ると、パズルのピースがもらえて絵を完成させる、というような内容。
チャレンジタッチやスマイルゼミのようなゲーム要素のあるご褒美はありません。
親の学習進度の確認法の比較
保護者向けの、お子さんの学習進度の確認はこちらの通り。
チャレンジタッチでは、毎日の学習で取り組んだところや点数が分かる「今日の取り組みメール」、1週間の学習の進捗度がわかる「おうえんネットメール」などでお子さんの学習状況を把握することができます。
スマイルゼミでは、みまもるネットという会員ページから、その日に学んだ講座の確認をすることができます。
また、みまもるトークを利用すると、Lineでの会話のようにお子さんとのやり取りをすることも出来ます。
Z会では、Z会保護者アプリから、学習状況や学習予定、添削問題の成績などの確認ができます。
スマイルゼミと同じようにメッセージのやり取りもできるので、スマホを持っていないお子さんとも連絡を取ることができます。
料金の比較
料金面で一番コスパがいいのはチャレンジタッチ!
タブレット代、受講費、そのたタブレットサポート代などを見ても、料金的にはチャレンジタッチが格安です!
以前まではスマイルゼミもチャレンジタッチとほとんど同じ受講料だったのですが、料金が改定されたことにより、チャレンジタッチが最安値のタブレット教材になりました。
Z会は、応用・発展問題が充実していることもあってか料金プランは他の2社に比べて少し高めの設定になっています。
タブレット代や受講費の詳細はこちらで比較しています。
悩んだらまずは資料請求をしてみよう
どの教材にしていいか悩む・・・。
そんな時にはまずは資料請求から始めましょう。
\資料請求はこんなところがお得!/
受講検討で悩んでいるなら、まずは無料の資料で比較してみると失敗せずにすみますね。